どうも、モリワタです!
今回も質問いただいていたので、回答していこうと思います。
質問内容
この度はお忙しいところ、私のブログをみてアドバイスをいただきありがとうございました。
ブログの添削というよりも、自分全体のコンサルを受けさせていただいたような気分です🙇♂️
アフィリエイトの本質はとても納得感がありました。
的外れな質問をしてしまっていたのだなと反省しています💦
リストマーケティングと掛け合わせたリサーチの方法、とても勉強になりました。
見ていただく方の目線を第一に考えて、運用していきたいと思います。
また、コンセプトを決めることが重要ということでしたので、早速考えてみました。
プロの方から見ると甘いコンセプトかもしれませんが、、、
こちら自分のインスタグラムです👇
(リンク)
(ユーザー名は制限がかかっててまだ変えられていません😅
「ココナラ× Web制作で自由な大学生活」のようなユーザー名にしようかなと考えています。)
コンセプトとしては、アルバイトばかりする自分の将来が不安だったり(自分もそうでした)アルバイトによる時間の制約から抜け出したいと考えている大学生にむけて、Web制作でも稼げる、稼ぐ方法はこれ、ということを伝えていければと思っています。
また、プロフィールのリンクをWeb制作の学習ロードマップの記事にしてみたり、ハイライトで実績の掲載も初めてみました!
まずは見ていただく方から信頼していただくために情報をギブしつつ、しっかりWeb制作をやっている人だ、とわかるようなコンテンツを作っていきたいなと思います。
リストを取れたあとの道筋まで示していただき、自分の中でこれはいけるんじゃないか、、という気持ちが湧き上がっています、それもモリワタさんのコンサルのうまさなのかなと感じています。
今回いただいた記事を自分のロードマップとして、今後もがんばっていきたいと思います。
自分の話ばかりしてしまった気がしますが、総じて感じるのは今回ご相談して本当に良かったということです!
長文となってしまい申し訳ありません。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
すごく嬉しい感想を送ってくださいました!
こうやって行動してくれる人にはモリワタも応えていきたいので、今回もブログ書いちゃます。
ちなみに、この方を添削したブログはこちらです。
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参考web制作ジャンルで月収30万達成する最短ステップアップ
どうも、モリワタです。 今回の記事では、公式LINEで行なっている特別添削をさせて頂きます。 質問内容 まだ記事数は少ないですが、内容としては、Web制作の経験を活かした記事と、ブログ運 ...
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このかたは、主にコンセプトに不安があるとのことでした。
コンセプトを軸に、解説していきますね。
ではさっそく本題に入っていきます。
コンセプトは機能的価値から入ろう
まず、コンセプトは機能的価値から入ろうってことですが、なんのことかわからないと思うので、
定義からお話ししていきます。
『コンセプトは機能的価値から入ろう』
=『役出す存在になろう』
ってことです。
これがいいアカウントの第一歩になります。
まずは、なぜ役に立つ存在にならないといけないのかを説明します。
いきなり、
『俺の夢は起業することです』
『私は世界を変えます』
『あなたを救います』
と言われて、
『じゃあ何を提供してくれるの?』
と聞いたら、
『何も提供できないですが、気持ちだけはあります!』
こう言われて、ついていきたいですか?
ついていきたくなる人はいないはずです。
まず、あなたの気持ち、理念、夢を語る前に、
あなたは『何者で』私に『何を提供してくれるか』
を明確に示せない限り、
いくら夢や目標を語ったところで何も話を聞いてもらえないのです。
正直、ここをすっ飛ばしている人多いです。
だから、誰もあなたを「必要だ」と思ってくれず、集客できません。
まず、いいアカウントの「第一歩目」は、
自分のポジションで役に立つ存在だと証明することだと思ってください。
ブランディングにも順序がある
ブランディングにも、順序があります。
その一歩目が『役に立つ存在になる』です。
どういうことかというと、
まず最初は、お客さんから見て「機能的」「性能的」に認められろってことです。
どれだけ安い吉野家でも、
『美味しい』という機能面はクリアしてますし、
ロレックスだって、
最低限の時計としての機能、品質は確保しています。
つまり、
安かろうが高かろうが、ブランドとして確立するためには
『ある程度の機能的価値』が必要なのです。
だからこそ、まずはつべこべ言わずに
『こいつは役に立つな』
と思われるのが何よりも大事なことになります。
機能面を補わないで突き進むと・・・
機能面を無視して、
自分のストーリーとか理念とかを語り散らかしている人は、
”1ミリも航海していないのに『海賊王に、俺はなる!』と言っているルフィ”
”入社初日から社長と同じビジョンを語るだけの新入社員”
こんな人間と同じように思われます。
『役に立つ』と思わせることが第一歩です。
ここを忘れずに取り組んでみてください。
「大学生」という肩書きは強みにならない
先ほどから言っているのでなんとなく理解できているかなとは思うのですが、
『大学生』というのは武器にはなりません。
冷静に、ビジネスの世界で
- 大学生だからこの人に教えて貰いたい
- 大学生だからミスしても仕方ない
こんなのありえないです。
大学生だろうが年寄りだろうが、結局は
「この人が自分の悩みを解決してくれるか」
で判断します。
逆に言えば、大学生でも
相手の役に立ち誰かの師匠として活動することだってできます。
だからこそ、自分の武器を圧倒的に磨いてください。
お客さんが稼げるだけの力をつけてください。
「Web制作で稼げる方法」は抽象的
質問者さんのプロフィールにあるように、
「Web制作で稼ぐ」というのはすごく抽象的です。
それをみた相手は、
- どれくらいの期間で稼げるのだろう
- どんな感じで教えてくれるのだろう
- どれくらいまで稼がせてくれるんだろう
- どのくらいのレベルを狙っているんだろう
- Web制作っていってもどれに特化しているんだろう
- 初心者といっても、パソコンも触ったことがないけど大丈夫かな
というように、いろいろな疑問が湧いてきます。
疑問がわく=抽象的
抽象的=圧倒的な実績が必要
ということがわかります。
だからこそ、より細かくコンセプトを決めていく必要があるのです。
そして、自分のポジションでNo. 1を取ってください。
No. 1というのは
「〇〇といえばあなた」と相手の脳内に出てくることです。
30日間でWeb制作の案件を5つ獲得する発信をしている人といえばあなた
みたいな感じですね。
他にも、
安くて早くて美味しい牛丼屋さんといえばすき家
とかも同じです。
このように、コンセプトを決める必要があります。
コンセプトを決める要素は主に3つ。
- 誰に
- 何を
- どこへ連れていくのか
3つを決めて、
「〇〇といえばあなた」というポジションを取れれば、それはいいコンセプトといえます。
さっきの言葉で言うと、
脳内ランキング1位を取るってことです。
相手の脳内ランキング1位を取れれば、商品は売れていきます。
『マーケティングを発信します』
『集客について発信します』
みたいに発信しても広すぎて意味がないので、
どんなマーケティングなのか?
マーケティングの何についてなのか?
集客って具体的にどんなことなのか?
誰を集めるのに特化しているのか?
という感じで、分野を絞っていって
『俺の特化、コレです』とまずは1つのことで尖ってください。
で、最初はストーリーとか理念とかはとりあえず無視して、
『機能的価値ゴリ押しマン』として、
役に立つことだけを考えてください。
コンセプトの成り上がり方
軽く最後に、コンセプトの成り上がり方を説明して、今回のブログは終わります。
先ほど紹介した、
『機能的価値ゴリ押しマン』の弱点は、
「お客さんに比較されるし、パクられる」
ってことです。
身近なものでいうと、服とかでも同じですね。
あのユニクロだって機能面だけでは負けます。
「とりあえず白い服さえ着れればいい」
と白い服という機能面だけを見る人にとって、ユニクロの商品だとかはどうでもいいのです。
あのユニクロだって機能面で負けてしまったら、一瞬で顧客は離れていきます離れてしまいます。
吉野家も一緒。
機能的な「早い、安い、美味い」で売っているから、
すき家とかと違いがないのです。
機能的な商品やサービスだけだと、
他人と比較されたり、お客さんを取られる可能性が高くなります。
逆に、高級ブランドはパクられないし比較もされないですよね。
それは高級ブランドが機能的な価値以外も含まれているからです。
例えば、
フェラーリを持っているだけでお金持ちなイメージを持たれる
ヴィトンの財布を使っていたらお金持ち、高貴な印象を持たれる
みたいに、機能とは別の情緒的な価値(ストーリー、自分の生き方、価値観など)があるのです。
情報(機能)だけで差別化しているうちは、
まだまだいいアカウントは完成しません。
機能的な内容だけのコンセプトは、値段を比較されます。
相手にとって誰が発信してるとかは関係ないのです。
だから、あなたではなく、情報だけをみられてしまう。
これだと、一瞬でファンは離れていきます。
だからこそ、あなたのストーリー、自分の生き方、価値観などで差別化するしかないのです。
ただ、ここで解説するとめちゃくちゃ記事が長くなるので、別の記事で解説します。
とにかく、この記事で伝えたい
質問者さんに今すぐやって欲しいことは、
とにかく狭いポジションでもいいので、
〇〇=あなたと思われるくらいのポジションを確立して、役に立つ存在になることです。
記事を見返して、ぜひ実践してみてください。