【感想】「人生の勝算」前田裕二|絆が作り出すビジネスの形

こんにちは、モリマチ@morimachi3です。

 

読み終えた途端、自分の中にモチベーションの火種ができていることを実感した。

 

仕事で勝るって簡単なことではないですよね。

 

でも、勝てないって思ってたら、ずっと勝てないんです。

前田さんは"勝ち"を積み上げ他を圧倒しています。

 

  • 仕事がうまくいかない
  • 仕事にモチベーションがない
  • なんのために仕事しているかわからなくなる

「人生の勝算」はこんな悩みを持つ人におすすめの1冊です。

人生の勝算とは?


「人生の勝算」は、株式会社SHOWROOM代表 前田裕二さん著の書籍です。

  • タイトル:人生の勝算
  • 著者:前田裕二(SHOWROOM株式会社代表取締役社長)
  • 出版日:2017年6月30日
  • 発行所:幻冬舎
筆者
筆者

前田さんの歩んだ道のりを知れる本です

感想を紹介していきます。

 

※(追記)人生の勝算を無料で読める方法がありました!
Amazon系列のAudible(オーディブル)というサービスを利用すると、最初の一冊を無料で聴くことができます。人生の勝算を読んでみたいと思うなら、Audibleを利用して無料で聴くといいです。
>>Audible(オーディブル)を無料体験してみる

 

人生の勝算の感想

人生の勝算を読んで、感じたこと・考えたことを述べていきます。

本文を引用して紹介します。

絆という名の魔法

自らのビジネスの周辺にどれだけ濃い絆・コミュニティを形成できるかは、ビジネスの成功を語る上で、決して無視できない要素になるはずです。(p34)

「絆」という魔法を、常に持っている人間になりたい。そう感じました。

 

なぜなら、絆がこれからの時代の新しい価値になってくるからです。

実際に、「コミュニティ」や「絆」って、深掘りしたことはありませんでした。

何となく無意識の中で生まれるものだと考えていました。

 

しかし、この文章から、絆が生み出すビジネスが広がっていくことがわかります。

「絆」という無意識の中の魔法がビジネスの役に立つ時代が訪れています。

 

だからこそ、今の環境の中でも「絆」を増やしコミュニティを作り上げる必要があると学びました。

クオリティの定義

クオリティ定義が変わってきている(p74)

前田さんは、クオリティの定義が変わっていきていると述べています。

 

自分の思うクオリティとは、「質の高さ」でした。

しかし、これからの時代はクオリティ=「自分のストーリー」になると述べられています。

 

適当なものには誰も見向きしてくれません。

しかし、その人が一生懸命時間を尽くしたことを知ったら、その物事は「クオリティが高い」と言えるのです。

 

これからは、表面的なものではなく、裏側にあるストーリーにお金を払うようになります。

歌が上手いから、絵が上手だからではなく、

その歌や絵にどれだけの時間を割いて提供できているかが大切なのです。

「一方的に」がなくなるビジネス

インタラクション。その一点です。(p85)

インタラクションとは、日本語で「相互作用・相互の影響」という意味です。

 

前田さんは、世の中の人がエンターテインメントにインタラクションを求めていると述べています。

つまり、一方的なサービスを提供することが正しいとは言い切れません。

 

大切なのは、相手との距離感です。

表現者が、聴衆の立場に降りてしっかりとしたコミュニケーションを取る必要があります。

 

これから自分の仕事や活動で、「一方的に」という概念を捨て、相手とのコミュニケーションを大切にしていくべきだと考えます。

 

大切なのは、インタラクションです。

どれだけ相手と同じ立場になれるかを意識していきます。

仕事で最も大切なこと

前田くん、仕事で大事なのは人に好かれることだ。p94)

これは、前田さんが会社でトップの成績を持つ人から言われた言葉です。

 

一人でできることには限りがあります

そんな時、他人の手が必要になり、他人の手を借りるには「絆」が必要です。

だからこそ、助けてもらう環境作りをしておくべきなのです。

 

僕は、この文章を見て「コミュニティ」の本来の力を全然理解できていなかったんだと感じました。

仕事ができる人は、知識があって頭脳がある。

これが当然だと思っていました。

 

しかし、ビジネスという団体競技において「仲間」や「絆」はなくてはならないものだと学ぶことができました。

思いやりがビジネスを動かす

思いやりとは、「他者」の目を持つことだ(p122)

何かを提供するときは、「他者の目」は重要な役割であり武器になります。

営業でも、ものづくりでも、教育でも。「自分の目」ではなく、どうしたら喜ばれるか、何を求めているかを考える必要がありますよね。

 

そして、自分たちが日常で無意識に行っている「思いやり」がまさしくソレなのです。

前に、”思いやりとは想像力である”という言葉を聞いたことがあります。

 

思いやりができる人は、想像力があり、他者の目を持つことができるのです。

普段から思いやりを意識するべきですね。

人を動かす原動力

仕事の成否はモチベーションによって大部分が決まる(p139)

同じ時期に入社した人の中でも、他の人より成績を残す人が必ずいます。

それは、モチベーションから起こるエネルギー量の違いだと前田さんは述べています。

 

確かにモチベーションが高い時って、生産性が上がるしやる気が出ますよね。

つまり、モチベーションが仕事への熱量に大きく関わるのです。

 

仕事をする時、どれだけモチベーションをあげられるかが鍵になります。

人生の勝算には、モチベーションの見つけ方も紹介されており実践して見るといいですね。

「人生の勝算」感想まとめ

今、あなたは自分の仕事にどれだけのモチベーションをもち、熱量を投下できているでしょうか?

その熱量に自信を持てるでしょうか?

 

人生の勝算を読んで学んだことは、

人生に勝算を持つには、人生のコンパスが必要だということです。

仕事で成功するには、圧倒的な熱量を投下できる自分の軸が必要になります。

 

今周りで成功している人が何をモチベーションにしているのか。

その人が持つコミュニティは何か。

このように成功している人に目を向けるべきなのです。

 

そして、自分がやりたいことを見極めて圧倒的な熱量を投下する。

本を読んで、モチベーションが何かを改める必要があるなと実感しました。

 

例えどんな逆境に立っても、きっと自分は「人生の勝算」で得たことを思い出すでしょう。

今からでもコミュニティを意識し、「絆」を作り、まずは挨拶などの当たり前のことから人に好かれる努力をしていきます。

筆者
筆者

大学生のうちに読んで良かったと思える内容でした!


最後までありがとうございました。

モリマチ@morimachi3

関連記事【人生の勝算】要約まとめ。モチベーションの火種になる1冊。

無料LINEマガジン

-