【メモの魔力】要約まとめ!2019年最も読まれたビジネス書とは?

こんにちは、モリマチ@morimachi3です!

 

後輩くん
後輩くん
  • メモの魔力ってどんな本すか?
  • どんな人が読むべきですかね?
  • メモの魔力で得られるスキルってなんです?
  • メモの魔力ってなんであんな人気なんすか?

こんな悩みを解決する記事です。

要するに、メモの魔力の要約記事です。

 

この記事を書く僕も、完全に「メモの魔力」のトリコになった人間です。

 

「メモの魔力」という言葉は何度か聞いたことがある人もいると思います。

その中で、「どんな本なんだろう・・・」という疑問にお答えできる記事です。

 

この記事を読めば、「メモの魔力」がどんな本かを知るだけでなく、メモの魔力を手に入れたいと思うはずです。

実際に読んだことがない、名前以外何も知らないという人でも理解できる内容になってますよ。

 

※(追記)メモの魔力を無料で読める方法がありました!
Amazon系列のAudible(オーディブル)というサービスを利用すると、最初の一冊を無料で聴くことができます。メモの魔力を読んでみたいと思うなら、Audibleを利用して無料で聴くといいです。
>>Audible(オーディブル)を無料体験してみる

 

この記事でわかること

  • メモの魔力の基本情報
  • メモの魔力で抑える3つのポイント
  • メモの魔力を読むべき人
  • 読んだ後にあなたがすべきこと

メモの魔力の基本情報まとめ

メモの魔力の基本情報をまとめました。


メモの魔力は、SHOWROOM株式会社代表の前田裕二さんのビジネス書になります。

  • 著者:前田裕二さん
  • 発売日2018年12月24日
  • 出版社:幻冬舎

「メモの魔力」は2019年最も売れたビジネス書としても有名です。

48万部(2020年1月時点)も売れています。

「メモの魔力」著者:前田裕二さんとは

引用:Twitter

前田裕二(マエダユウジ)さんのプロフィールはこちら

SHOWROOM株式会社代表取締役社長。1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入行。11年、ニューヨークでエクイティセールス業務に従事。13年、株式会社DeNAに入社。15年、SHOWROOM株式会社を設立。情報番組「スッキリ」コメンテーター

メモの魔力は第二作であり、処女作である人生の勝算も23万部を超えています。

 

なぜ、メモの魔力がこんなにも人気があるのか。

その秘密を知るべく、メモの魔力を要約していきます。

メモの魔力まとめ:多くの人に読まれるポイントは3つ

メモの魔力の人気の秘密は、大きく3つのポイントがあります。

  • メモの魔力によって得られるスキル
  • 知的生産を上げる「メモの魔力」のメモ術
  • 人生の軸を見つける自己分析1000問

順に説明していきます。

「メモの魔力」まとめ1:メモの魔力で得られるスキル

メモの魔力によって得られるスキルが素晴らしいのが人気の1つです。

  • アイデアを生み出せるようになる(知的生産性の向上)
  • 情報を素通りしなくなる(情報取得の伝達率向上)
  • 相手の「より深い話」を聞き出せる(傾聴能力の向上)
  • 話の骨組みがわかるようになる(構造化能力の向上)
  • 曖昧な感覚や概念を言葉にできる(言語化能力の向上)

参照:メモの魔力p27〜38

メモの魔力によって、この5つの能力が身につくのです。

5つのスキルが身につけば、1つの情報からあらゆる発想ができるようになります。

①アイデアが生み出せるようになる

メモの魔力のメモ術でアイデアが生み出しやすくなります。

理由は簡単で、一つの物事から得る情報量が多くなるからです。

 

実は、他の②〜⑤のスキルが、アイデアを生み出す鍵になります。

 

残りの4つのスキルを身につけることで、情報からアイデアを生み出すことができる・・・

すなわち、知的生産性が向上します。

情報を「素通り」しなくなる

メモ術を実践することで、情報を素通りしなくなります。

 

なぜならメモの習慣によって「情報を見つける!」という意識が身につくからです。

すなわち、常にアンテナを張るようにします。

 

実は、前田さんも本文で・・・

きちんとメモをとる習慣を身につけると、自分にとって有用な情報をキャッチするための「アンテナの本数」が増えます。

引用;メモの魔力p29

メモにより情報をキャッチするアンテナが増える→情報を確実に拾うことができる」ということです。

 

メモによってどれだけ情報を見落とさないかが大切です。

 

「ねえ、今の話聞いてた?」なんてことを言われなくなりますよ。

相手の「より深い話」を聞き出せる

メモによって、より深い話を聞き出せます。

著者である前田さんが着目しているのは、「話を聞く態度」のこと。

実は、紙のメモは相手とのコミュニケーションをよくするのです。

 

自分が話しているとき、相手がメモをとってくれていると、

「なんか、真剣に話を聞いてくれてるな」といい印象を与えますよね。

 

このように、「あなたの話から、一つでも多くのことを吸収したい」という姿勢が可視化されます。

結果、実りのある会話が生まれ、メモをすることでより深くまで話を聞けるのです。

話の骨組みがわかるようになる

メモにより、議論で話されている内容を綺麗に構造化できる能力、すなわち構造能力が身につきます。

 

構造化能力とは、議論の全体像が常に俯瞰で見られて、今どの話題を、どんな目的で(何に向かって)、どこまで話しているのか、ということを(なるべく瞬時に)把握する力です。

引用:メモの魔力p32

要するに、話している目的は何か、その目的に向かってどの程度進んでいるか。

議論の全体像を見ることができるのです。

 

こんな経験ありませんか?

  • 議論の内容に全くついていけない
  • 今、何の話をしているかわからない
  • 話がわからず自分の意見が言えない

これは、頭の中で議論の構造化ができていない証拠です。

話についていけず、結局議論で何を話したかわからないで終わってしまう。

 

しかし、構造能力が高まれば話がずれない、なおかつ話題の芯まで話せる生産性の高い議論を行えるのです。

曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる

メモにより、言語化能力が上がります。

 

例えば、普段の生活の中で「やばい」「すごい」という曖昧な言葉で終わっていませんか?

映画を見て、「すごかったね」「面白かったね」で終わってしまう・・・。

 

「レビューを書くわけじゃないんだから別にいいでしょ!」と思う方もいるはずです。

 

しかし、映画で感じた「面白い」が何か別の状況で役に立つ可能性があります。

例えば・・・

  • 映画の名シーンの演出が心に刺さって面白い
  • じゃあ、今度のプレゼンで大事なことを発言する時、取り入れてみようかな

極端な例ではありますが、あり得ることです。

 

物事の言語化に励むことで、あなたの思考はより深いものになっていきます。

感じたことを単調な言葉で終わらせず、原因をつきつめてメモをする

 

つまり、メモによって曖昧な表現を言語化できるようになるのです。

「メモの魔力」まとめ2:知的生産性が上がるメモ術

メモの魔力の1番のポイントは、メモ術です。

前田裕二さんが実際に行なっているメモ術の詳細が書かれています。

 

ここを理解することで、メモの魔力という能力を実感するはずです。

メモすることは、「ファクト・抽象化・転用」

メモの魔力のメモでは、「ファクト→抽象化→転用」の順に書き込んでいきます。

  • ファクト:どこかで見聞きした客観的な事実や、自分が感じた具体的な事実
  • 抽象化:事実からわかる、他に応用できる気づき、法則、特徴などの要素
  • 転用:抽象化したことを、応用したり、実際のアクションに落とし込む

 

ノートは見開きで使います。

引用:メモの魔力p44

 

左ページに「日付」「タイトル」「ファクト」「標語」を書き込みます。

右ページには、「抽象化」「転用」を書きます。

 

おすすめのノートが知りたい!という方は下の記事もどうぞ

これが、日常全てをアイデアにするメモの魔力のメモ術の仕組みです。

 


抽象化を使いこなす

メモの魔力のメモ術で、一番大切な部分は抽象化です。

逆に言えば、抽象化を理解しなければメモ術を得ることはできません。

 

抽象化の方法は、「What」「How」「Why」の3つの型があります。

ファクトに対して、3つのうちどれかを投げかけることで特徴や法則を導き出せます。

 

具体例を出すと、

  • ファクト:あなたと遊んだり、ご飯に行ってくれるAくん
  • 抽象化:友達、男性、成人、会社員

あなたと仲のいいAくんは、抽象化すると「友達」や「男性」になります。

これは、特徴を中心に抽象化しました。

 

よくクイズ番組で、「左のグループの言葉にあって、右のグループの言葉にないものは?」みたいな謎解きありますよね。

この謎解きも、抽象化を利用しているのです。

 

抽象化をする際に意識することを前田さんはこう述べています。

「他の具体にも当てはめて転用すると、同党以上の効果を得られる」

引用:メモの魔力p85

抽象化によって、どのレベルの概念を導き出すかが変わります。

 

この抽象化こそが、メモの魔力のメモ術の本質のなのです。

「メモの魔力」まとめ3:人生の軸を見つける自己分析1000問

メモの魔力の最後には、自分を知るための自己分析1000問があります。

自己分析で、自分が何に突き動かされているか、何に幸福を感じるのかを深掘りできるのです。

 

要するに、「人生の軸」を見つけるということです。

後輩くん
後輩くん

人生の軸?

人生には、たくさんの選択肢があります。

今やっている仕事、憧れの職業は本当に自分に合ったものなのでしょうか。

本当に、やりたいことなんでしょうか。

後輩くん
後輩くん

確かに・・・。なんだか不安になってきた。

 

ですよね、僕もそうでした。

努力しても、あなたがやりたいことにたどり着けないのなら意味がありません。

そこで、人生の軸を見つけることで、選択を間違えることなく努力し続けることができます。

 

人生の軸はどんなことでもいいです。

本書では、こう書かれています。

心からモチベーションが湧く努力の対象を見つけて、結果を出す。

引用:メモの魔力p192

若い子にモテたい、金持ちになりたい、褒められたい・・・。

自分のモチベーションが上がる瞬間を自己分析で導き出してください。

 

自己分析についてもっと知りたい!という方は下の記事もどうぞ

メモの魔力を読むべき人

メモの魔力を読むべき人は

  • 「夢」がない人
  • 就活を迎える大学生
  • 何をしたいかわからない人
  • 多くのアイデアを考えられるようになりたい人

もちろんこれだけではありませんが、「人生を変えるきっかけが欲しい!」と少しでも思っている方は読むべきです。

 

メモの魔力によって、自己分析でき今何をすべきかはっきりするからです。

そして、目標に向けて行動することで、さらにアイデアの幅が広がります。

 

メモの魔力は、自分のやりたいことを見つけられる本です。

自分が今、何をしたいかわからない、「夢」が何かわからない。

 

そんな人は、メモの魔力で自分の変化に気づけるはずです。

 

逆にこんな人は読まなくていいです。

  • すでに夢に向かって努力している人
  • メモの魔力を読んだ後行動しない人

特に、本を読んだ後行動できない人は、何も変わりませんよ。

 

後輩くん
後輩くん

じゃあ、どんな行動すればいいですか!

詳しく解説していきますね。

メモの魔力を読んだ後にすべきこと

メモの魔力を読んだ後、何をすべきかを2つ紹介します。

自己分析1000問

本書にも書かれていますが、まずは自己分析1000門を始めてみましょう。

 

メモの魔力を読むことで、人生の軸を見つけることが第一歩だからです。

 

1000問全てをやるのもいいですが、自分の人生の軸がわかるまでやりましょう。

僕自身、先日100問達成しました。

まだまだ、解いていくつもりです。

 

自分を掘り下げて、人生の軸を見つけてください。

メモを習慣にする

メモの魔力を読んだのなら、メモを習慣にしましょう。

 

なぜなら、メモの習慣をつけることで思考が成長するからです。

アイデアが浮かびやすくなります。

 

日常にはたくさんの情報が広がっています。

メモの魔力で得られるスキルでも紹介しましたが、議論を構造化できたり、曖昧な表現を言語化できるようになります。

 

まずは、会議にメモ帳を持っていきましょう。

持っていけば、メモをする気にもなります。

小さな行動を繰り返すことで習慣にできるので、必ず行動してください。


 

今回は「メモの魔力の要約」をしてきました。

ぜひ、この記事を読んでメモの魔力を見たい!メモをしたい!と感じたのなら購入して取り組みましょう。

 

こういった、個人で稼ぐための知識や考え方がわかる本を紹介しているマガジンもあります。

一歩目の行動としてご覧ください。

▶︎『無料LINEマガジン』半年稼げていないブロガーでも、月5000PVで5万稼ぐためのブログ講座 

無料LINEマガジン

-