「質問」の秘訣。質問の仕方で大切なことをまとめました。

質問に自信がない人。

正直、たくさんいると思います。

 

「こんなこと質問していいのかな?」

「質問したいけど、イマイチ伝わらない」

 

と質問の仕方や伝え方に困った経験あると思います。

 

 

そして、

結局質問できないまま、

問題を解決できず一人で抱え込む...

 

という失敗する人のルートを歩まないために、

質問力を身につけましょう。

 

 

質問の仕方を知らないと、

なんども同じことを繰り返し、

結局何が言いたいのかよくわからなかったり、

 

その結果、相手の時間を

奪ってしまうことになります。

 

それじゃあ、信頼を落としますよね。

 

 

そして何より、

あなたの時間も無駄になります。

 

お互い損することになるので、

まずは質問する際の「基礎」から学び、

質問の仕方をきっちりと身につけましょう。

 

”質問力”が上達する4つのコツ

質問は「伝え方」が大事です。

質問が伝わらなければ、何を答えていいかもわからないですからね。

 

質問力が上達するコツは4つです。

  • 質問をまとめておく
  • 要点だけ伝える
  • 相手が理解しやすいように丁寧に質問する
  • 相手が理解しているかを確認する

 

順に話していきます。

 

質問をまとめておく

これはシンプルなことですが、

何を質問するかをまとめておきましょう、

 

つまり、

伝えたいことを明確にするということです。

 

 

自分が何を言いたいかもわからず、

質問をするなんてできるわけがないからです。

 

疑問に思ったこと、

それに対して何を聞きたいのか。

 

これらを、

手帳でもスマホのメモでも良いので、

まとめてから質問しましょう。

 

あれもこれも一気に聞こうとすると、

質問として最悪なので、

明確にしていきましょう。

 

要点だけ伝える

質問する際に、

あーだこーだ言ってたら、

結局何を聞きたいの?

と思われてしまいます。

 

 

相手の時間を奪っている

という感覚は忘れないようにしてください。

 

だからこそ、

要点だけを伝えるようにしましょう。

 

つまり、結論ですね。

 

情報発信ってすごく難しくて、一体何から始めたらいいかわかりませんが、とりあえずSNSの開設をして行けばいいのかな?と思って、やっています。でも、ツイートって難しいですね。困惑しています。

 

みたいな質問来たら困りますよね。

  • 何から始めたらいいのか?
  • ツイートの仕方を知りたいのか?

など、一体何を聞きたいのかが

明確になっていないのです。

 

 

要点をまとめて、

発信軸の決め方についてご質問があります。実は、情報発信をしようと、Twitterを開設し、まずは発信軸を決めたらいいとのことでしたが、イマイチ発信軸というのが理解できていません。何か軸を見つける方法があれば教えていただきたいです。

みたいに、

 

結論を最初に伝えたり、

あっちこっち行かないよう経緯を話したり、

 

要点をまとめて伝えるのが大事です。

 

相手が理解しやすいように丁寧に質問する

質問は、相手に理解してもらえなければ

意味がありません。

 

よくある失敗例は、自分の世界で話す人です。

 

自分の現状を

相手が理解している前提で話してしまうと、

相手を置いてきぼりにしてしまいます。

 

 

例えば、

タイトルってどう書くんですか?

みたいな質問より

実は今、記事を書いているのですが、タイトルの書き方がわからず、ネットで調べたところ32文字以内がお勧めと書いてありました。〇〇さんは何かタイトルで気をつけている点はありますか?

と質問した方が、相手も理解しやすいのです。

 

 

タイトルといっても、

何のどんな場面で使うためのタイトルなのかわかりません。

 

ちゃんと、相手が理解できるよう、

丁寧に質問してみてください。

 

相手が理解しているかを確認する

あなたの質問内容を、

ここまで理解できているか?を確認しましょう。

 

だーっと一方的に質問して、

ってことで教えてください!

みたいな質問はNGです。

 

 

対面で話しているときは、

相手の目の動きや表情で、ちゃんと質問したことに対して追いついているか?を確認。

 

文面なら、

ここまで理解していただけたでしょうか?

と一言入れたりするのがいいですね。

 

 

質問や回答は、

相手と認識のズレがあると、

お互いの時間が無駄になります。

 

ちゃんと質問されている側が、

質問を理解しているかも

考慮していきましょう。

 

質問は「コレ」を知らなきゃ上達できない

質問力を上達する4つのコツを

お話ししましたが、

 

共通して大事なポイントがあります。

 

それが、

「思いやり」を持とう

ということです。

 

 

お話しした4つのコツは、

どれも「思いやり」があるから、

実現できることです。

 

つまり、思いやりがあれば、

自然と質問力は上がるのです。

 

 

思いやりがあれば、

上の4つはできて当たり前になっていきます。

 

その結果、

相手の時間を無駄に奪うこともなくなるし、

要点をまとめて伝えることができます。

 

 

思いやりがない人間は、

いくら質問力を学んでも、

それを生かすことができないのです。

 

思いやりを持って

接してみてくださいね。

 

 

質問の基礎を学んだところで、

さらに「良い質問」と「悪い質問」の違いを見ていきましょう。

 

「良い質問」と「悪い質問」

良い質問と、悪い質問には違いがあります。

 

さっそく例をあげるんですが、

デザインを学びたくて、

本を教えて欲しいと思って質問する際に、

 

デザインでオススメの本ってなんですか?

と質問するのと、

 

デザインを学びたくて調べたら「〇〇」や「■■」という本がオススメだとわかったのですが、△△さんのオススメの本があれば教えていただきたいです!

 

と聞くのはどちらが良いでしょうか?

 

おそらく、後者です。

 

この2つの違いは、

「リサーチ」しているかどうかです。

 

 

つまり、あなた(質問側)が、

ちゃんと「思考」した上で質問をしているか?

ということです。

 

 

悪い質問をする人ほど、

思考、つまり考えることを放棄します。

 

それはまるで、

「考えるのが面倒だから教えて」

と相手を雑に利用しているのと一緒です。

 

相手の時間を奪うことになるし、

何より相手に失礼なのです。

 

 

だからこそ、

自分でもリサーチして検討した結果

疑問が出てきたというのが良い質問

なのです。

 

 

先ほどの例なら、

「〇〇」や「■■」という本がオススメだとわかった

という吟味したことがわかります。

 

これは質問された側も

「自分なりに行動しているんだ」

とわかってもらえるのです。

 

 

この場合、他に質問するとしたら、

デザインを学びたくて調べたら「〇〇」や「■■」という本がオススメだとわかったのですが、少し不安です。△△さんのオススメの本があれば教えていただけますか?」

みたいに、

 

不安になった

と伝えても良いでしょう。

 

 

モリワタが一度DMで、

困ったなと思った質問は

 

「稼ぎたいんですけど、どうすれば良いですか?」

 

という質問でした。

 

 

言いたいことはわかるけど、

相手がどんな状態で何をしているのかもわからないのはこちらも回答しにくいですよね。

 

 

もし、モリワタが同じ内容の質問をするなら、

実は、モリワタさんの「オススメの副業」という記事を拝見し、コンテンツ販売がオススメだとわかりました。ただ、それが自分に合っているかの判断ができていない状態です。自分に合っているかどうかの判断をどうしたら良いのでしょうか?ポイントがあれば教えていただきたいです。

 

と聞きます。

 

まず、質問する人が、

すでに質問の回答になるコンテンツを出していないか?

をチェックします。

 

 

その上で、出てきた質問をすれば、

「この人は記事も見てくれて質問もしてくれている」

と相手に良い印象を与え、

回答してもらえるでしょう。

 

 

何をしたら良いか?

というレベルの質問は

しないようにしているのです。

 

 

このように、

リサーチした上で、

出てきたことを質問する。

 

これが良い質問なのです。

 

 

質問力があなたを成長させてくれる

いかがでしたか?

 

まず、質問の仕方の基礎的なことは4つ。

 

  • 質問をまとめておく
  • 要点だけ伝える
  • 相手が理解しやすいように丁寧に質問する
  • 相手が理解しているかを確認する

これらを意識してください。

 

 

そして、基礎を理解したら、

「良い質問」になるように

 

リサーチした上で

出てきた悩みを質問する

 

というのを意識してみてください。

 

 

そうすれば、あなたも相手も、

時間を無駄にすることなく、

 

お互い良い気持ちで関わることができるでしょう。

 

 

もちろん、いきなりうまくできるとは思っていません。

 

ただし、実践しなければ、

いつまでも成長はできません。

 

1つずつ意識し実践して、

質問力を上げましょう。